吹奏楽

プロ打楽器奏者が吹奏楽部のホール練習で見ていること。

こんにちは!打楽器奏者のわかこです。

先日、とある高校吹奏楽部様のホール練習にお邪魔しました!
定期演奏会前の大事なホール練習で色々とアドバイスをしてきましたが、どんな事を見ていたのかお伝えしようと思います♪

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プロ打楽器奏者がホール練習で見ていること。

【1】管楽器とのバランス

一言でホールといっても様々なホールがあります。

響き方や残響の長さ、客席への音の届き方などはホールごとに驚くほど違ったりします。

管楽器とのバランスがとれているか。

大きすぎないか、また、小さすぎないか

理想通りの音が客席に届いているか等をチェックします。

【2】セッティングは適切か

普段スペースに限りある音楽室で練習をしていると、本番通りのセッティングで合奏ができていない事がよくあります。

ステージにのせてみて、うまくいかないところはないかチェックします。

また、楽器を置く場所によっては音が埋もれて聴き取りずらかったり

その逆で場所によっては思った以上に大きく響き過ぎてしまう場合もあるので、

その場合セッティングを見直したりします。

そしてもう一点、見た目が美しくセッティングできているかもチェックしています。

【3】(客席での)聴こえ方は適切か

例えば、音楽室では大きく聞こえていたティンパニの音が、ホールでは何だか随分小さく聴こえる…

また、音楽室で合奏した時には管楽器にうまくなじんでいたシンバルの音が

ホールではうまくなじまず浮いて聴こえてしまう…

みたいな事がホール練習をすると色々と出てきます。

演奏している本人はなかなか気づけないところなので、

客席から聴いて“どう聴こえているのか”を伝えて

より良い音楽を創りだせるようアドバイスします。

【4】使っている撥(ばち)やマレット、楽器は適切か

聴こえ方の話にも絡んできますが、練習で使っていた撥(ばち)やマレットが、ホールでも同じように聴こえる…というわけではありません。

例えばティンパニの音が思ったよりモコモコとした音になってしまっていれば、はっきりとした音が出る固めのものに変えたり

逆に固い音になりすぎている場合は柔らかめのものに変えたりします。

太鼓類も鍵盤も、撥の素材や重さ、形状などで音色が全然違ってくるので、ホールでしっくりくるものはどれなのかをしっかりと選びます。

また、タンバリンやトライアングルなどの小物楽器等で複数楽器がある場合は、より曲に合う楽器を選んだりもします。

まとめ

プロ打楽器奏者がホール練習で見ていること。

  1. 管楽器とのバランス
  2. セッティングは適切か
  3. (客席での)聴こえ方は適切か
  4. 使っている撥(ばち)やマレット、楽器は適切か

でした!以上を踏まえて、ホール練習に行く際には

・撥(ばち)やマレットをありったけ持ち込む

・小物楽器もありったけ持ち込む

・セッティングや、撥・マレットなどを変更するかもしれないという心の準備をして

臨む事をオススメします。

皆さま、素敵な音楽生活を♪♪♪

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