先週末、大島楽器オンラインコンテストの審査員をさせていただきました。
ヤマハミュージックジャパン東京事業所である港区高輪まで2日間通いました~!
オンラインコンテスト
このご時世なので、なんと、ホールで演奏を聴くコンテストではなく、オンラインコンテスト!
フルートやクラリネット・サックスなどの木管楽器、
トランペットやトロンボーン・ホルンといった金管楽器、
マリンバや太鼓などの打楽器など、色んな楽器の曲を聴きました。
グループ(アンサンブル)や個人(ソロ)、合計75組の参加者の演奏を聴き、
講評用紙を書き、こちらからのアドバイスコメントも撮影しました!
事前に録画して送っていただいた動画を見て(聴いて)の審査。
動画ってどうなの…?と思われるかもしれませんが、意外と聴けました。
でもやっぱり、本物の響きを感じたかったというのも本音です。
(具体的に言うと、コンガやボンゴの音程差がわかりずらかったり、アンサンブルの音量バランスがきちんとわからなかったり、という事です)
とはいえ、どの演奏もそれぞれの想いがこもっていました!
楽器が大好きなんだろうなーと感じる演奏もたくさんあり、嬉しかったです!
やっぱり演奏を披露するって素晴らしい
コロナ禍、音楽を生業としている人も、
趣味で楽しんでいる方も、
部活動で音楽に励んでいる方も皆、
人前で演奏する機会がグッと減ってしまったり、
学校での練習時間がほとんど取れなかったりしたと思います。
実際そんな話を各方面から聞きます。
でも、そんな中、一曲を形にしてコンテストに応募してくださった生徒さんや学校の先生方、
本当に素晴らしい事だなと思いました!
何事もそうだと思いますが、
『上達してから参加しよう…』
『上手くなったら発表しよう…』
『まだ誰かに聴かせられる演奏じゃない…』
などと迷っているのは本当にもったいない事で、
一つのステージや本番を経験する事によってどんどん上達への道が開けると
私は思っています。
きのっく音楽教室